輪島塗の技が光る美しい色艶！真珠核の漆ピアス

ピアスの特徴1

漆の新たな可能性を探求して生まれたピアス

石川県輪島市で作られている伝統工芸品「輪島塗」。100を超える工程をそれぞれの専門の職人が手がける分業制が特徴で、そのひとつひとつが手作業で行われ、とても丈夫で美しいことで知られています。

「升井彩 本乾漆」は、輪島塗の最終工程である艶上げ加工（呂色加工）を担う夫婦二人で営む工房。塗物の製造を点ではなく線でとらえる”一貫したモノづくり”の考えと呂色師としての高い技術を活かし、新しいアイデアと感性で現代のニーズに応えられる手仕事をモットーに作品づくりに取り組んでいます。

こちらのうるし珠ピアスもそのひとつ。現在は木のほかにガラスや石、樹脂などさまざまなものに塗られている漆ですが、輪島塗の伝統技術を活かし、真珠核という新たな素材に天然漆を塗り重ねることはできないだろうかという発想のもと生み出されたアイテムです。

ピアスの特徴2

真珠核と職人の手仕事が生み出す重厚感ある輝き

真珠核とは、養殖真珠の芯として使われるもの。二枚貝の貝殻をカットし真円に形を整え研磨して作られたもので、硬く漆の吸い込みも少ないため漆塗りの素材としても適しています。

その真珠核に天然漆を塗り重ねて作られたのがこちらのピアス。重厚感のある深い赤色も印象的で、木を素地にしたものとはまた違った格調高さを感じられますね。

思わず目を奪われる美しい光沢は、職人が指や手のひらを使い、ひとつひとつ時間と手間をかけて丁寧に磨き上げたからこそ生み出されるもの。機械技術が進む現代ですが、伝統に支えられた手仕事の素晴らしさを改めて感じ取ることができますね。

ピアスの特徴3

抜群の存在感でファッションのアクセントに

ピアスは、南天の実を思わせるうるし珠が一玉のシンプルなデザイン。しかしながら、重厚感のある赤色と潤んだような艶で、スタイリングのアクセントとして抜群の存在感を放ちます。

上品さや高級感だけでなく、天然漆ならではのぬくもりも感じられますね。包容力も兼ね備えた大人の魅力を引き立ててくれるでしょう。

ピアスの詳細1

クリアコーティング加工で安心して身に着けられる

「漆はかぶれる」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、かぶれる成分（ウルシオール）は適切な温度・湿度の下で乾燥させると完全に硬化し、かぶれることはありません※。

また、こちらのピアスは仕上げにクリアコーティング加工が施してあります。安心して身に着けることができますね。

※ お肌の敏感な方や体調によっては、ごく稀にアレルギー反応を起こすことがあります。

ピアスの詳細2

高級感あふれる専用ボックス入り

こちらのピアスは、グレーの専用ケース入り。なかのクッションでしっかりと固定できるようになっていて、大切なアクセサリーを傷つけることなく保管できます。

スエード調の高級感あふれるボックスは、丁寧に作られたピアスの魅力を一層引き立て確かな価値を感じさせてくれます。取り出して身につける瞬間の喜びをさらに高めてくれますよ。

ピアスを贈る

縁起も良く大切な方への贈り物にもおすすめ

輪島塗の伝統技術を活かし、丁寧に作られた上質で美しいピアス。そのデザインから「南天」と名づけられた商品ですが、南天は「難転」と読めることから縁起の良い木ともされています。誕生日や記念日のお祝いなど、大切な方への贈り物にも喜ばれるでしょう。

BECOSのラッピングは、和紙や風呂敷など日本ならではの素材を使ったオリジナリティあふれるデザインを多数ご用意しています。直接手渡しできない時には、オプションでメッセージカードのサービスも。贈る方が手に取ったときの笑顔を思い浮かべながら、ぜひ心のこもった贈り物にしてくださいね。