食卓が華やかに！花びらをイメージした山中漆器のプレート（RIN 7寸）

プレートの特徴1

花びらを表現したやわらかな曲線が特徴の漆器

石川県の山中温泉地区で450年の歴史をもつ、山中漆器の技術から生まれたプレート。山中漆器は日本の三大漆器のひとつで、木の風合いを生かしたろくろ挽きの技術は日本一とも言われる伝統工芸です。

培われてきたその技術を現代の暮らしへとつなぐことをコンセプトに、「植物のような漆器」をプロデュースしているのが2022年に生まれたブランド、YUIYU。このプレートも、自然にならった花びらをデザインモチーフにしています。

フラワーデザイナーの視点からのアプローチで作り出される商品の数々は、どれも上品でやさしい印象のアイテムばかり。雄大な自然の中で職人たちの素晴らしい技術とたゆまぬ努力により伝承されてきた山中漆器を、さらに成長させていく試みがなされています。

プレートの特徴2

美しい木目と光沢・なめらかな質感が魅力

日本を代表する山中漆器の技術の中でも「ろくろ挽き」と「拭き漆」は特に注目するべき技術。

ろくろ挽きは、木材をろくろにかけ、職人が手で削り出す技法です。回転する木材に向き合いながら、精緻な動きで木を削るこの作業は、熟練の技と繊細な感覚が要求されます。一見シンプルに見えるこの作業は、職人の経験と技術が詰まったもので、木目や質感を最大限に引き出すことができます。

拭き漆は、漆を何度も塗り重ね、その都度拭き取ることで仕上げる技法。この手法により、漆の光沢が増し、木の風合いと相まって深みのある表情が生まれます。拭き漆の工程は時間がかかり、何度も塗っては拭き取ることで、漆器に独特の美しさと耐久性が加わります。漆器を長く使うほどにその美しさが増す秘訣ですね。

プレートの特徴3

選べるカラー！複数セットで使うのもおすすめ

プレートは6色のカラー展開。赤みのあるベリー、赤ワインの色ようなライラック、漆黒のセサミ、黄色やオレンジを感じるミモザ、グリーンカラーのオリーブ、紺青のヒアシンス。どの色も生漆が透けてきたときに現れる下地の色を何度も試作し、鮮やかな色と自然な色ムラを目指して作られたこだわりのカラー。

落ち着いたトーンで、日常に取り入れやすいのがいいですね。ひとつだけで使うのはもちろん、６色の色調をあわせているのでどのカラー同士を組み合わせても美しくコーディネートすることができます。

また経年変化によって、より艶やかにゆっくりと色が変わっていくのを愛でる楽しみも、漆器ならでは。使うごとに飴色の生漆がゆっくりと透明に近づき、下地の色が浮き出てきます。長く愛用して、自分だけの「味」をぜひ見出してくださいね。

プレートの詳細1

朝食プレートやメイン料理の盛り付けに！お子さまにもおすすめ

プレートのサイズは7寸で、直径は約21cm、高さは約2cm。程よい厚みがありますが、重さは約100gと木製ならではの軽さ。ガラスや陶磁器と違って割れにくいのも漆器のメリットです。底部分は緩やかにカーブがつけられていて、洗いやすく汚れがつきにくく仕上げられていて実用性にもこだわっています。

陶器やガラスと異なり割れにくいため、お子さまの使用もおすすめ。家族みんなで使えるのが嬉しいですね。花びらを表現した縁のカーブが、食卓をひときわ華やかに演出してくれますよ。

プレートの詳細2

同シリーズの5寸のプレートとの組み合わせも

RINシリーズは、この7寸プレートの他に取り皿やちょっとしたものを盛り付けるのに便利な5寸のプレートがあります。大小ふたつのお皿を食卓にコーディネートするのはもちろん、カラーが異なる2枚を重ねて使うのもおすすめ。7寸・5寸どちらのプレートも豊富なカラーバリエーションで、さまざまな組み合わせを楽しむことができます。

料理の盛り付けのほか、雑多になりがちな小物やアクセサリーを置く便利なインテリアアイテムとしても使えますよ。

プレートを贈る

セットで新生活のお祝いや海外の方へのギフトに

RINシリーズのプレートは飽きのこないデザインと漆器ならではの上品なカラーで長く愛用することができる品。複数セットで結婚祝いや新居祝いなどの改まったお祝いギフトに、またテーブルウェアにこだわりがある方へのプレゼントにもおすすめです。日本の伝統技術が詰まった漆器なので、海外の方へのお土産としても喜ばれます。

BECOSでは、和紙や風呂敷など日本ならではの素材を使った和モダンなラッピングをご用意しています。また複数の商品をひとつにまとめてラッピングすることも可能です。直接手渡しできない時には、メッセージカードに伝えたい文章をタイピングするというサービスも。受け取る方の笑顔を思い描きながら、思い出に残る贈り物にしてくださいね。