本物のゴムの木の葉に箔押しを施した美しいブックマーカーです。葉を葉脈だけにして、そこにごく薄い金箔・プラチナ箔を職人がひとつひとつていねいに箔押ししたこだわりの品。アートのような栞で、読書の時間を豊かなひとときにしてくれます。読書が好きな方や海外の方、また入学祝いなどにもおすすめですよ。
ブックマーカーの特徴1
金箔押しの技術を、日常に
鎌倉時代から変わらず受け継がれてきた日本の伝統技術「金箔押」。京仏壇、京仏具一筋で培ってきた伝統技術を守りながら、現代の人々にその魅力を伝えたい。そんな想いで京都創業の「金箔押 山村」が立ち上げたのが「GOLDREAM KYOTO」。
金箔押しの技術を駆使したさまざまな商品を、日常生活のなかで使えるアイテムとして生み出しています。このブックマーカーもそのひとつ。読書の時間、本を開くたびに特別感あふれる輝きに出会うことができるのがうれしいですね。
ブックマーカーの特徴2
自然の美しさをそのまま活かしたアイテム
このブックマーカーの魅力は、なんと言っても木の葉モチーフの繊細なデザイン。本物さながらの葉の形状は、自然の美しさや力強さを感じることができます。葉が描く自然なカーブもたおやかで、箔が生み出す上品な輝きに心が満たされます。
それもそのはず、驚くことに葉のベースは本物のゴムの木の葉を使用しています。優美で繊細な、葉の構造を最大限活かしたアイデア商品で、開発に2年以上かかったそう。工程は、まず葉っぱを葉脈だけにしてから、職人がひとつひとつ手作業で金箔を施していきます。
ゴムの葉の花言葉は「永遠の幸せ」。本を読みながら過ごす豊かな時間が、自然のパワーを感じるより一層素敵なひとときになりそうですね。
ブックマーカーの特徴3
職人の経験と感覚が生み出す芸術
箔押しに用いる箔は、驚くほど薄い箔を使用します。空気の流れでたゆんでしまうほどの薄い箔を箔押しとして立体的なものに施すには、卓越した技が必要。職人は日々の気候、湿度、表面の状態などを考慮しながら慎重にていねいに作業を進めています。
葉脈に箔押しをするというのも、職人の洗練された感覚と細緻な技術があってこそ成せる技です。箔押しに使う道具は、竹箸、漆刷毛など。もちろん機械類は一切ありません。完全なる手作業で作られた作品だからこそ、美しい輝きのなかにあたたかみも感じることができるのですね。
ブックマーカーの詳細1
ごく薄く丈夫なネットのような感覚
サイズは約5cm〜8cmの長さ。自然の葉を使用しているので個体差があり、ひとつとして同じものはありません。厚さはとても薄く、光にすかしてみるとその薄さがわかります。柔らかさは、手でさわるとたゆむソフトな肌触り。かと言って、すぐに破れたり折れたりするような弱さでもありません。
例えるなら、とても目が細かくかつ形状をキープできるくらいの硬さがあるネットのような感覚です。
文庫本や参考書など、どんな本や雑誌にももちろん挟んで使うことができます。手帳やノートなど、毎日手にするものとセットで使うのもおすすめ。
ブックマーカーの詳細2
金・銀2種類のカラーから選べる
ブックマーカーは、ゴールドとシルバー2種のカラーから選ぶことができます。ゴールドは金箔、シルバーはプラチナ箔の箔押し。どちらも刺々しくなく、上品な輝きが特徴です。とにかく細かい仕事で、1日に最大10枚程度しかつくれないそう。
ブックマーカーには細い革紐のチャームがついています。こちらにも、金箔・プラチナ箔が施されていて、細部までこだわって作られていることが伝わりますね。
ブックマーカーを贈る
本が好きな人や海外の方へ贈りたい
ブックマーカーはとても小さな日用品ですが、本が好きな人にとっては大切なもの。職人の技術と想いがこもったブックマーカーは、毎日にささやかな輝きを添えてくれるでしょう。また自分ではなかなか高価なものは買わないため、贈り物にすればとても喜ばれるアイテム。その他、入学祝いや海外の方へのギフトにもおすすめです。
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