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作り手からのコメント
リネン生地を折り重ねたような独特のフォルムのコーヒーカップ(スプリンクル)
薄さや軽さにこだわりながら、リネン生地を折り重ねてできるフォルムを焼き物で表現しました。
焼成時にできる自然な揺らぎと、繊細で美しいデザインが魅力的なアイテムです。
スタイリッシュな雰囲気で、テーブルを美しく演出してくれるため、おもてなしにもおすすめのシリーズです。1枚の布を折り重ねたような取っ手の形状が魅力的です。
インフォメーション
ブランド | 2016/ クリスチャン メンデルツマ |
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生産地 | 佐賀県 |
技法 | 有田焼 |
素材 | 磁器 |
サイズ (cm) | φ7.0*W9.5*H5.8 |
重さ (g) | 100 |
容量 (ml) | 130 |
箱 | 紙箱 |
注意 | 電子レンジ OK、食洗器 OK、オーブン NG、直火 NG、IH NG |
備考 | ※本商品は、廃棄される磁器を集め、細かく砕いた後釉薬に混ぜて焼いております。そのため、色や斑点の出かた、表面の凹凸などには個体差がございます。 |
納期 | 1~3営業日程度(在庫切れの場合+1~2週間) |
ものづくりへのこだわり
デザイナー
Designer
リネン生地を折り重ねたような独特の有田焼
クリスチャン・メンデルツマ
特徴
Characteristic
16世紀のオランダの商人たちは、貴重な磁器をオランダへと持ち帰る際、将軍への特別な贈り物としてオランダのリネン生地などを献上しました。
オランダ人デザイナー、クリスチャン・メンデルツマは「磁器とリネン」という歴史上の関係性から新しい有田焼のデザインを見出しました。
リネン生地を使って、コップ、皿やボウルの形状のモデルを作り、それを磁器へと再構築したデザインは、通常の釉薬を使用したシリーズと、2016/を制作する10の窯元で廃棄する磁器材料が混ぜ込まれた釉薬を利用した、特別な有田焼コレクションがあります。
プロフィール
Profile
彼女は自らの活動を通して、製品の生涯や原材料を探求する刺激的で勢いのあるデザイナーです。
彼女は対象となる製品や製造プロセスに注目し、それらを深く研究していきます。
「Checked Baggage」や「PIG 05049」といったプロジェクトを通して追求したのは、どんどんと見え難くなっている原材料、製造者、それらの辿ってきた歴史、そして製品の間のつながりを明らかにしていくことです。
同様にプロダクトデザインの仕事では、あまり使われなくなった、もしくは忘れ去られてしまった過去の製造プロセスに注目し、それらの良きところを取り戻すことを特徴としています。
過去の作品は、ニューヨーク近代美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、クーパーヒューイット国立デザイン博物館などに収蔵されています。