ブランド
六大陸を彩るテーブルウェアカンパニー
旬 Shun Japan
- 1887年
- 美濃焼
- 高木正治
歴史
1300年以上の歴史を誇る国内有数の陶磁器産地
私たちは1300年以上の歴史を持つ美濃焼の一大産地である岐阜県東濃域において、1887年「マルイ商店」として盃の販売を開始、創業以来130年以上に渡り美濃焼に携わっています。
実は日本国内で生産される陶磁器の約半数が美濃焼であり、長年にわたり人々の暮らしを支えてきました。
現在の上皇陛下が第125代天皇に即位される際、宮内庁へ即位の礼の器を納めるなど、職人たちが誇る高い技術力が私たちの誇りです。
これまで私たちはホテル・レストラン向けの業務用商品を数多く生産してきました。
今回、5代目社長の高木正治が世界中を飛び回りながら日本のやきものを広める中で再発見した日本の四季の素晴らしさを、これまでとは全く違う方法で表現すべく、130年積み重ねてきた経験とノウハウを活かし温感・冷感シリーズを考案しました。
特徴
"温度を感知"し"旬のタイミング"でお酒をいただく
私たちが一番こだわりを持ち、そして苦労した点は「発色」です。
まず白磁の盃や透明なグラスから変化する桜と花火シリーズを開発、その後は既に色が付いた状態から別の色に変化する紅葉シリーズを開発しました。
冷感シリーズは「17℃以下」、温感シリーズは「45℃以上」で色が変化する特殊な絵の具を調合し、特殊な窯を使って焼き上げています。
理想の発色の変化が表れるまで、何度も何度も試作品を焼き上げては実験を繰り返しました。
変化点に近い温度ではほんのり優しく変化し、より冷たく、より熱くなれば、くっきりとした色合いへと変化します。
盃は色の変化をより一層際立たせるために、混じり気のない白磁の美しさこだわりました。
お客様へ
感動とサプライズの食事体験をあなたに
古くは1万5千年前、縄文土器に始まった日本の焼き物の歴史
その歴史の中で焼き物は、その用途によって様々な形状・大きさ・色に枝分かれし進化を続けてきました。
そのような焼き物の歴史に"新しいイノベーションを起こすことができないか?"という想いが、今回の冷感・温感シリーズ誕生のきっかけです。
器が料理や飲み物の"温度を可視化し、一番の旬の瞬間を知らせてくれる"
"料理は目で楽しむ"と言いますが、食材の盛り付けだけではなく器も食事を楽しむエンターテイメントの要素の一つになります。
毎晩の晩酌のお供に、大切な方へのサプライズやおもてなしに、また海外の方への贈り物にも大変人気となっています。
全く新しい食事体験をお楽しみください。
受賞歴
1990年 宮内庁御用達の陶磁器店経由で即位の礼の器を収める
2020年 冷感桜・冷感花火シリーズを発表