ブランド
良きが上にも良きものを
大倉陶園
- 1919年
- 磁器
- 代表取締役社長 鈴木好幸
歴史
日本の洋食器文化の立役者
大倉陶園は1919年「良きが上にも良きものを」という理念のもとに大倉孫兵衛、和親父子により創立しました。
創立当時、国賓や要人のもてなしの席で供される洋食器が海外のメーカーで占められていることに遺憾した大倉父子は、日本における最高級の洋食器メーカーとして、美術的陶磁器を製作するようになりました。
また日本人の暮らしに寄り添う洋食器の製造を大切にしていた大倉陶園では、日本の良さである四季を色で伝えたり、繊細に写し取った木々や花々をデザインに取り入れたりして、日本人の美意識に基づいた創作を試みてきました。
特徴
白磁の美しさと独自の技法
『色の白さ・磁器質の硬さ・肌の滑らかさ』を追求し続けており、「セーブルのブルー、オークラのホワイト」と称されています。
完璧な白磁の美しさを創り上げるために、素材は最高級カオリンのみを贅沢に使用。
焼成には世界でも類をみない、1460度の超高温度で本焼きをするなど卓越した技法を完成させました。
また大倉孫兵衛の「此上なき美術品を作り度し」という創業時の夢を具現化するために、数々の技法を開発し独自の美を紡ぎ出してきました。
お客様へ
日本を代表する最高級食器を手にする喜び
食器というものは、日常生活に欠かせないアイテムのひとつです。
これまで大倉陶園をご愛用くださった方はもちろん、これからはより多くの方に、大倉陶園を感じていただきたいと思っています。
ご自身の生活の中で、たとえば高揚した気分を一杯のお茶で落ち着かせたいときなど、そのようなちょっとした瞬間に、大倉陶園の器を身近なものとして使っていただきたい。
大倉陶園は「良きが上にも良きものを」という創立の理念に従い、一貫して美術的価値の高い硬質磁器を作り続けて参りました。
「色の白さ・磁器質の硬さ・肌の滑らかさ」を追求し続け、伝統技術を守るだけではなく、創立者のものづくりの心を引継ぎ、常に新たなる挑戦を続けて参ります。