ブランド
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歴史
History
「金沢箔工芸品」という市場を創出
箔一が創業した当時、金箔は他の産地での工芸材料としてしか扱われていませんでした。美術品材料であった「金沢箔」を、身近に使っていただけるよう「金沢箔工芸品」という市場を創出し、全国行脚で広めるうちに、地元金沢でも認められ、現在のような地場産業にまで発展させる事ができました。私たちは、ものづくりの企業として機械化や大量生産、新しい技術が開発されても、一つ一つ手作りを大切にものづくりに取り組んでいます。それは伝統産業において、手技で表現したものにこそ、伝統美が宿ると考えているからです。これからも、伝統技法の継承はもちろんのこと、新しい技術の開発や伝統との融合による、金沢箔の魅力を世界へ向けて発信していきます。
特徴
Characteristic
異業種他社とのコラボレーション
職人が心をこめてひとつ、ひとつ大切にお作りした金沢箔工芸品は、使い方次第で、日本らしい伝統のおもてなしから、モダンなテーブルウェアに活用したコーディネートまで幅広い演出が可能です。また、異業種他社とのコラボレーションなどを行っているのも、新分野と組むことで、あらたな技術や、新しい箔表現が生まれる機会に出会えるからです。これからも、新しい分野に挑戦することで、技術革新を行い、金沢箔という伝統の未来を広げたいと想っています。
お客様へ
For Customers
伝統美が作り出す特別感
金沢箔のすばらしさは、その伝統美がつくり出す、特別感です。古来、権力の象徴や贅沢品として使われていたほど人を魅了する金箔の伝統美を、高級な美術工芸品だけでなく、日常のあらゆる場面で使っていただき、多くの人の生活文化と、心を豊かにしたいと考えています。その豊かさとは、製品、サービスの価格を安くすることではなく、感動が生み出す豊かさです。金沢箔で一番に金沢箔工芸品をつくった「箔一」という名前に誇りを持ち、今後も常に前向きに新しい挑戦を楽しむ意欲を持って、ものづくりに取り組んでいきます。