卓越した技術から生まれる黒切子のワイングラス

ワイングラスの特徴1

幻の切子とうたわれた薩摩切子のグラス

幕末の薩摩藩 (現在の鹿児島県) で生み出され、20年程度の期間しかつくられなかったことから「幻の切子」と言われた薩摩切子。一度は途絶えた薩摩切子の製造技術ですが、約100年後に復興して以来、現在まで伝統工芸としてその技術が伝え続けられています。

グラスは食器のなかでも日常に取り入れやすいアイテム。手仕事が生きる伝統工芸品のグラスを、とっておきの食器として迎えることをおすすめします。

ワイングラスの特徴2

見とれるほどに美しい！卓越した技術から生まれる黒切子

薩摩切子は、透明のクリスタルガラスの表面に1mm以上の厚さで色ガラスを被せ、深くカットを施し磨き上げられています。それによって生まれる、「ぼかし」や繊細な模様が薩摩切子の最大の特徴。

このワイングラスに使われているのは、シックなブラックカラー。このグラスを手がけている薩摩びーどろ工芸が、2006年に業界で初めて黒色の発色に成功しました。光を通さない黒色のガラスのカッティングは、長年の経験と勘が必要な高度な技術。制作にも通常の2?3倍の時間かかる手の込んだ逸品です。

グラスのボウル部分の繊細なカッティングは見とれるほどに美しく、やさしい曲線を描くステムもエレガント。フットに施された黒色も全体を引き締めてくれて、とてもモダンな印象です。

ワイングラスの特徴3

どんなコーディネートもハイセンスに！

繊細な技術が駆使された伝統工芸品ながら、モダンな印象も持ち合わせているこのグラスは、現代のおしゃれなテーブルコーディネートにも合わせやすいのが大きな魅力。

とても高価なグラスですが、気負わず普段の食事にも合わせたくなりますね。もちろんゆっくりとワインを楽しみたい晩酌タイムや、大切な人と過ごす貴重な時間に使うのもいいでしょう。お客様をおもてなしする際に使用するのもおすすめです。

カップボードに飾っておくだけでも、その美しさで存在感を発揮してくれます。一見テーブルコーディネートが難しいように感じるかもしれませんが、和風・洋風どちらの食器にも合わせやすく、どんなシーンにも華やかさを添える力強い味方になってくれますよ。

グラスの詳細1

ころんとした形状としっかりとした安定感

このグラスのサイズは、直径が約6.5cm、高さが約16.5cmで重さは約310g。厚みがある薩摩切子なので、しっかりとした重量感があり安定感が高いのも特徴。ステムは細すぎず、曲線が指に沿うため持ちやすいのもいいですね。

ボウル部分はころんと丸みがある形で、180mlと見た目以上に大きな容量。赤ワイン・白ワイン、どちらも黒切子とのカラーの合わせを楽しむことができます。和食に合わせて、日本酒を飲む際にも使えますよ。

洋食に合わせて日常使いするのはもちろん、来客時のおもてなし用グラスやお正月など特別な日の食器としても重宝します。特別感あふれるグラスで、お好みのワインをゆっくりと味わってみてくださいね。

ワイングラスを贈る

モダンな工芸品は特別なギフトにおすすめ

薩摩切子のワイングラスは桐箱に入って届きます。パッケージから高級感にあふれているため、目上の方への贈り物や、特別なギフトにぴったり。モダンなデザインで、年齢を問わず料理が好きな人や食器にこだわりがある人へのプレゼントにおすすめです。

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