珍しいブラウンカラーの切子グラス。底まで贅沢に施されたカッティングが光を反射し、とても美しい逸品です。なんとも言えない深い色味は、ガラス製品でありながらあたたかみも感じられます。桐箱入りで大切な方へのギフトにもおすすめですよ。
グラスの特徴1
幻の切子とうたわれた薩摩切子のグラス
幕末の薩摩藩 (現在の鹿児島県) で生み出され、20年程度の期間しかつくられなかったことから「幻の切子」と言われた薩摩切子。一度は途絶えた薩摩切子の製造技術ですが、約100年後に復興して以来、現在まで伝統工芸としてその技術が伝え続けられています。
グラスは食器のなかでも日常に取り入れやすいアイテム。手仕事が生きる伝統工芸品のグラスを、とっておきの食器として迎えることをおすすめします。
グラスの特徴2
深いカラーが落ち着いた印象の薩摩ブラウン
薩摩切子は、透明のクリスタルガラスの表面に1mm以上の厚さで色ガラスを被せ、深くカットを施し磨き上げられています。それによって生まれる、色の「ぼかし」が薩摩切子の最大の特徴。
グラスに使われているのは、新しい色として生み出されたブラウンカラー。この商品を手がけている薩摩びーどろ工芸が、2014年に業界で初めてブラウンの発色に成功しました。深い色味ですが、カットで表現された文様はやさしい濃淡が美しく、あたたかみにあふれています。
底まで贅沢に施されたカッティングで、光の反射がグラスに映り込んでいるのも、見とれるほどに美しいですね。
グラスの特徴3
モダンでおしゃれなグラスは和洋とわずマッチ
繊細な技術が駆使された伝統工芸品ながら、どこかモダンでおしゃれな印象も持ち合わせているこのグラスはどんなコーディネートにも合わせやすいのも大きな魅力。
とても高価なグラスですが、気負わず普段の食事にも合わせたくなりますね。もちろんゆっくりとお酒を楽しみたい晩酌タイムや、大切な人と過ごす貴重な時間に使うのもいいでしょう。お客様をおもてなしする際に使用するのもおすすめです。
一見テーブルコーディネートが難しいように感じるかもしれませんが、和風・洋風どちらの食器にも合わせやすく、どんなシーンにも華やかさを添えてくれますよ。
グラスの詳細1
オンザロックを楽しむオールドグラス
オールドグラスとは、正式にはオールド・ファッションド・グラスと言われます。広い飲み口と背の低さが特徴で、大きな氷を入れてウィスキーなどをオンザロックで飲むときに用います。
このグラスのサイズは、直径が約7.5cm、高さが約8.5cm。重さは約260gで安定感も高く、ゆっくりとお酒を楽しみたい時にぴったり。容量は200mlと、一般的なオールドグラスと同様です。
ウィスキーのほかにも、焼酎や梅酒など、お好みのお酒をゆっくりと楽しんでみてくださいね。
グラスを贈る
モダンな工芸品は特別なギフトにおすすめ
薩摩切子のオールドグラスは桐箱に入って届きます。パッケージから高級感にあふれているため、目上の方への贈り物や、特別なギフトにぴったり。テーブルコーディネートしやすいグラスなので、料理が好きな人や食器にこだわりがある人へのプレゼントにおすすめです。
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