繊細なカットが光を反射してキラキラ輝く美しい切子グラス。やさしい印象の色合いがまるでレースのようで、女性にもおすすめしたい逸品です。桐箱入りで高級感にあふれているため、目上の方への贈り物や、大切な方への特別なギフトにもおすすめですよ。
グラスの特徴1
幻の切子とうたわれた薩摩切子のグラス
幕末の薩摩藩 (現在の鹿児島県) で生み出され、20年程度の期間しかつくられなかったことから「幻の切子」と言われた薩摩切子。一度は途絶えた薩摩切子の製造技術ですが、約100年後に復興して以来、現在まで伝統工芸としてその技術が伝え続けられています。
薩摩切子の特徴は、いくつかの文様が組み合わされていて、華やかなデザインが多いこと。そこにあるだけで、輝きと存在感を発揮してくれる美しい食器です。
グラスは食器のなかでも日常に取り入れやすいアイテム。手仕事が生きる伝統工芸品のグラスを、とっておきの食器として迎えることをおすすめします。
グラスの特徴2
薄く淡い琥珀色の「古式」
薩摩切子が最初に生み出された当時、ガラスの色合いは今のように透明度の高いものではなく生成りのようなカラーでした。その当時のガラスの色合いを、酸化鉄等を加え、薄く淡い黄色に調合して再現したグラスを「古式」と呼びます。
やさしい印象の色合いと、細かく施されたカットから生まれる輝きが絶妙に調和する独特の雰囲気を持っていますね。骨董品のような、上品な落ち着きを感じる美しい琥珀色は日常に豊かなひとときをもたらしてくれますよ。
グラスの特徴3
レースのような透明感がテーブルを上品に演出
古式のグラスをテーブルコーディネートに合わせると、ぐっと上品な印象が強まります。繊細なカットが光を反射してキラキラ輝くのがレースのようでとても美しく、見とれてしまうほど。主張しない色でありながらも、程よい存在感を感じることができます。やさしい佇まいで、女性が使用するのにもおすすめですよ。
ゆっくりとお酒を楽しみたい晩酌タイムや、大切な人と過ごす貴重な時間に使いたくなりますね。切子のグラスは高級感にも溢れているため、お客様をおもてなしする際に使用するのもいいでしょう。
一見テーブルコーディネートが難しいように感じるかもしれませんが、和風・洋風どちらの食器にも合わせやすく、どんなシーンにも華やかさを添える力強い味方になってくれます。
グラスの詳細1
オンザロックを楽しむオールドグラス
オールドグラスとは、正式にはオールド・ファッションド・グラスと言われます。広い飲み口と背の低さが特徴で、大きな氷を入れてウィスキーなどをオンザロックで飲むときに用います。
このグラスのサイズは、直径が約7.5cm、高さが約8.8cm。グラスそのものにしっかりと厚みがあるのも薩摩切子の特徴。底部分はさらに厚く、重さは約330gと、ずっしりとした重量で安定感も高いと言えます。グラスの裏にもカッティングが施されていて、360°どこからみても美しい輝きを放っています。
280mlと、オールドグラスのなかでもたっぷりの容量を備えています。ウィスキーのほかにも、焼酎や梅酒など、お好みのお酒をゆっくりと楽しんでみてくださいね。
グラスを贈る
あふれる高級感!女性へのギフトにもおすすめ
薩摩切子のオールドグラスは桐箱に入って届きます。高級感にあふれているため、目上の方への贈り物や、特別なギフトにぴったり。オールドグラスというと男性向けのイメージも強いですが、このグラスならきっと美しいものが好きな女性にも喜んでもらえますよ。
BECOSのラッピングは、和紙や風呂敷など日本ならではの素材を使ったオリジナリティあふれるデザインを多数ご用意しています。直接手渡しできない時には、メッセージカードに伝えたい文章をタイピングするというサービスも。贈る方が手に取ったときの笑顔を思い浮かべながら、ぜひ心のこもった贈り物にしてくださいね。