水も氷も必要なし！昔ながらの瓦の機能を活かしたモダンなワインクーラー

ワインクーラーの特徴1

日本の瓦文化を身近に

愛知県高浜市にある三州瓦の窯元、石保が手がける「いぶし瓦」のワインクーラー。古くから日本に馴染みのある瓦文化を身近に、という思いから生まれたアイテムです。

いぶし瓦は日本の家屋にも多く使用されている瓦で、耐久性にも優れているのが特徴。また日本独特とも言えるその色は、昔ながらの趣深さや美しさを感じることができます。現代の日常の生活で瓦に触れる機会はなかなかありませんが、だからこそその良さや機能性を再確認することができる逸品です。

ワインクーラーの特徴2

氷も水も不要！気化熱を利用して保冷

このワインクーラーは、瓦の特徴である気化熱を利用して中のボトルを保冷します。そのため、水や氷を使用せずに保冷することができます。気化熱とは、液体が気体になる（蒸発）するときに吸収する熱のこと。

使う前にはワインクーラーに水を入れて1分ほど待ってから水を捨てます。その後ワインなどのボトルを入れるだけ。瓦に染み込んだ水分が気化するときに熱を吸収することで、ほどよい温度を保ってくれるという仕組み。

冷やしている最中のボトルの結露も瓦が吸収してくれるので、机が濡れて汚れたりする心配がありません。瓦そのものが持つ高い機能性を、存分に発揮してくれるアイテムなのです。

ワインクーラーの特徴3

シックでモダン！おめでたい模様も魅力

上質な瓦をそのまま素材にしているだけあって、銀色のようなグレーのような奥行きのある色合いがシックでモダンな印象。スタイリッシュなテーブルコーディネートにぴったりです。ワインや日本酒など、おいしい温度をキープしたいボトルならなんでも保冷するのに使えます。

全体に規則正しく描かれた模様は麻の葉。麻の葉模様は古くから着物や帯・仏像の装飾などの文様に使われてきました。4ヶ月で4mにもなると言われるほど成長が早く、まっすぐに伸びていくことから健康や成長を意味する模様として親しまれてきました。特に「子どもの健やかな成長を願う」という意味も込められています。

ワインクーラーの詳細1

太めのボトルも問題なし！手軽に使える便利さ

ワインクーラー全体の大きさは直径が約10.5cmで高さが約17cm。一般的なワインボトルを入れてみると十分な余裕があるので、太めのボトルも入れられるサイズ感です。

瓦の厚みもたっぷりで、重さは1.2kgとかなり重量がありますが、その分安定感も抜群。氷や水がない分グラスに注ぐ時に水が垂れたり、氷が邪魔をしてうまくクーラーに入らなかったりということがありません。使い終わったあとも特別なお手入れは必要なく、よく乾燥させるだけ。

機能的でさらに使いやすいとなれば、気軽に食卓にコーディネートしたくなりますね。

ワインクーラーの詳細2

経年変化も味になる！底のキズ防止シールもあり

油分のある手でワインクーラーを触ることによって、表面の色味が変わるなど経年変化が起こります。それこそがいぶし瓦の特性であり、使い手の味わいとして楽しめるポイント。

ちなみに経年変化は品質の劣化ではないため、何十年も愛用することができます。雨風に晒される屋根の瓦で約60年の耐用年数と言われるので、このボトルキーパーは世代を超えて受け継がれていくものになるかもしれませんね。

また、瓦はとても丈夫で固いため、机を傷つけるのを防ぐためのシールもついています。立体的で柔らかなシールなので、どんなテーブルにも置くことができます。使い手の立場にたった配慮がうれしいですね。

ワインクーラーを贈る

ワインが好きな方やご家族への贈り物に

瓦を素材にした珍しいワインクーラーは、ご自宅用以外に大切な方への贈り物としてもおすすめ。ワインが好きな方や、ゆっくりと食事を楽しむのが好きなご家庭へのプレゼントとして贈ればきっと喜んでもらえるでしょう。

また麻の葉に子どもの成長を祈る意味があることから、お子様がいるご家庭へのギフトにもおすすめですよ。日本ならではの瓦の文化を感じてもらえるので、海外の方への贈り物にもいいですね。

BECOSのラッピングサービスは、和紙や風呂敷など日本ならではの素材を使った和モダンなデザインから選ぶことができます。直接手渡しできない時には、メッセージカードに伝えたい文章をタイピングするサービスも。ぜひ想いを込めて、大切な方へ贈ってくださいね。