ブランド
眼鏡づくりの歴史を未来へとつなぐ
FACTORY900
- 1937年
- 鯖江の眼鏡
- 青山陽之
歴史
100年以上続く眼鏡づくりの探求
FACTORY900は、1937年に福井県で創業した青山眼鏡株式会社の自社ブランドです。
青山眼鏡は今から100年以上前に、創業者の父親である青山彦左衛門が始めた眼鏡づくりがきっかけとなっています。
青木彦左衛門は郵便局で働きながらも、東京から眼鏡職人を招いて技術を修得。
弟子達に指導もおこなっていましたが、残念ながら4年で製造を中断することに。
それから約30年後、息子の青山勝彦が眼鏡づくりの修行をし、福井共同眼鏡製作所を設立。
社名変更を重ねた後、現在の青山眼鏡株式会社となりました。
FACTORY900は、2000年に革新と創造を求めて立ち上げたブランドで、過去に築き上げた確かな技術を未来へとつないでいます。
特徴
安定した技術力と斬新なデザイン
FACTORY900の眼鏡は、企画・デザインから工程のほとんどを自社工場で製造しています。
プラスチック製眼鏡の製造方法は、金型に流し込み成形する方法と、アセテートのシート材をていねいに曲げて切削していく方法があります。
前者は商品を量産できるという利点があります。
当ブランドでは後者の方法で、卓越した技術を持つ熟練の職人が、一つ一つ時間と労力をかけて製造しています。
一つの素材から生み出される緻密で大胆なフレームは、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えた眼鏡として、国内外の多くの方に愛用していただいております。
それは、創業前から研鑽してきた技術力と、どんな依頼にもひるまないチャレンジ精神により生まれた賜物です。
他社工場に任せず一貫して自社で製造することで、製品の特性や欠点を知り尽くし、きめ細やかなアフターフォローをおこなうことができます。
お客様へ
町工場で生まれる独創的なアイウェア
「もっと新しいモノを!」という革新的な欲求から始まったブランドとして、FACTORY900は設立から20年以上を迎えました。
FACTORY900とは、眼鏡工業組合員番号900番にちなんでつけた名前で、小さな町工場に息づく確かな技術がベースとなっています。
これまで常に「眼鏡とは?」「デザインとは?」「美しいとは?」という根源的な疑問に真摯に向き合いながら、自社一貫生産にてモノづくりをおこなってきました。
この姿勢を貫き続けることで、もっと美しい眼鏡に近づいていけると確信しています。
ぜひ、未来へとつながる機能的で美しい眼鏡をお試しください。
受賞歴
2002年アイウェア・オブ・ザ・イヤー トレンド部門受賞 (東京国際展示会)
2003年アイウェア・オブ・ザ・イヤー メンズ部門受賞 (東京国際展示会)
2004年アイウェア・オブ・ザ・イヤー レディース部門グランプリ受賞 (東京国際展示会)
2008年県美展県知事賞受賞 (福井県県美展)
2012年Vアワード銀賞受賞 (香港国際展)
2013年シルモドール サングラス部門受賞 (パリ国際展示会)
2014年シルモドール フレーム部門ノミネート (パリ国際展示会)
Vアワード銀賞受賞 (香港国際展)
2015年シルモドール 審査員特別賞受賞 (パリ国際展示会)
2016年エーダッシュデザインアワード FUTURISTIC DESIGN部門受賞 (A' DESIGN AWARD)イタリア
ジャーマンデザインアワード スペシャルメンション受賞 (GERMAN DESIGN AWARD)ドイツ