【カップ】疋田鹿子 - 生成り | 摺り友禅彫刻師 | Sansai

カップの特徴1

京絞りの模様を配した手間暇かけたカップ

絞り染めの模様のひとつである「疋田鹿子(ひきたかのこ)」をデザインとして施した木製のカップ。京絞りとは、布を糸で括って染め上げる染色技法で、括られた部分が染色されずに白く残ることで模様を表現する技法です。

とても細かなデザインですが、布に現れる染めの濃淡を、彫りの技術で見事に再現した逸品。木ならではのあたたかみと、伝統の紋様がマッチする、個性あふれるカップです。

カップの特徴2

高度な技術から生まれた継ぎ目のないデザイン

京絞りの模様はカップの側面全体に配されていますが、どこをとってみても紋様の乱れや切れ目はなく、すべての柄がきれいに並んで繋がっています。これは、和装において着物生地を縫い合わせる際に絵柄が繋がっているように見せる技術をカップにも施しているため。

緻密に計算されたうえで、レーザー加工の高度な技術を用いて隙間なく彫り上げています。これまでにない新しさをもちつつも、伝統を守りながら高品質な商品を作り上げたいと考える作り手の想いが、商品に込められていることが伝わりますね。

木目の美しさを見せるために、あえて塗りを加えていないところがこのカップの特徴です。木そのものの質感が好きな人にぜひ使ってほしいアイテムです。

カップの特徴3

温冷どちらも！自由に使える木製カップ

木製カップの大きなメリットは、熱いもの・冷たいものどちらにも使えて汎用性が高いこと。ガラス素材のものに比べて熱伝導率が低く、手に伝わる熱さや冷たさが緩和されるためとても使いやすいのも魅力です。

温かい日本茶はもちろん、ホットコーヒーやアイスコーヒー、また晩酌時には焼酎などのお酒を楽しむのもいいですね。ひとつあれば、日常のどんなシーンにも活躍してくれる万能アイテムになりますよ。

カップの詳細1

程よい容量と使いやすい軽さ

カップの素材は欅（けやき）。昔から建築資材や家具材として用いられる高級木材のひとつです。硬さがあるため加工が難しいといわれる素材ですが、その強さが食器として使用する際には大きなメリットとなりますね。

容量は約250ml。湯呑みとしてはたっぷり容量、グラスとしては一般的なサイズ感です。重さは約70gと軽量で、陶器やグラスのカップの重さが苦手な人にはぴったり。落としても割れにくいのもポイントです。

カップ自体の形状に緩やかな曲線が描かれているため、手にもしっくりと馴染みます。絞り染めの模様が滑り止めの効果も発揮してくれるため、見た目の美しさだけではなく使いやすさも抜群ですよ。

カップの詳細2

カラー・デザイン違いで揃えるのもおすすめ

カップは、疋田鹿子のデザインだけではなく菊をモチーフにした華やかなものも。塗りのカラーによっても印象が異なるため、デザイン違いやカラー違いでいくつか揃えるのもおすすめです。家族揃っての食事や、来客時にのおもてなしにも活躍するでしょう。

ナチュラルなテーブルコーディネートには木目調、シンプルモダンなテーブルコーディネートにはブラック、など雰囲気にあわせて使い分けるのも楽しみのひとつになりそうですね。

カップを贈る

お祝いギフトや目上の人への贈り物に

カップはお祝いギフトなど贈り物にもおすすめ。コースターやお皿とセットにすれば、食器にこだわりのある人や料理好きの人へのプレゼントにもぴったり。ナチュラルな木製食器とは異なる高級感をもちあわせているため、目上の人への贈り物にもいいですね。

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