ブランド
先人たちの思いを繋ぐ
川田稔
- 1947年
- 九谷焼
- 川田稔・九谷百万石
歴史
360年の歴史と伝統の技を受け継ぐ
京都にて会社勤務の後、帰郷し石川県九谷工芸高等訓練校で陶芸を学びました。
卒業後は、九谷焼技術保存会会員 吉田荘八先生(北出塔次郎、浅蔵五十吉両氏に師事)の陶房に6年勤務の後、独立。
1988年より日本新工芸家連盟(芸術院会員文化勲章受賞者帖佐美行先生主宰)に所属しています。
特徴
九谷焼の色彩の深み
色絵を独自の調合をし、特に赤色が独特な色彩を生み出しています。
また絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法では、ぐい呑などに見られる細かい絵柄が、大変高度な技術であると評価頂いています。
お客様へ
先人たちの想いを繋ぐ
山中温泉を越えた杉林の中に小高い山があります。
そこが国指定史跡 古九谷発祥の地であります。
一号窯、二号窯、吉田屋窯の三基の登り窯の跡があり、その窯前に立つと先人たちの目の輝きが見えてくるようです。
今、九谷焼に携わる私も、世界に名高い古九谷を造り上げた彼らの意気込みを少しでも受け継ぎたいと日々の製作に勤しんでおります。
日常使いにも、大切な方への贈り物にもおすすめです。
九谷焼の深みのある色彩と風合いをお楽しみください。
受賞歴
1983年 九谷連合会理事長賞受賞
2004年 日本新工芸展石川展
2005年 石川県知事賞 受賞
伝統的工芸品産業功労者として経済産業大臣表彰