ブランド
柄が変わる個性的なプリーツタイ
ネカド
- 1940年
- 西陣織
- 根角勇輝
歴史
最高の絹織物「西陣織」とネクタイの融合
私たちネカドは1940年に創業し、初代 根角晃が日本が誇る最高峰の絹織物「西陣織」に魅せられ、西陣織ネクタイの製作を開始しました。
伝統的な技術と革新的デザインのネクタイは、多くの紳士にご愛用頂いております。
創業時からオリジナル商品の開発を進め、百貨店へ卸売を行っていました。
私たちは、ネクタイだけでなく西陣織を活かした小物や雑貨の開発も行っています。
私は、2代目社長 根角昭光の長男として誕生し、幼い頃から西陣織ネクタイを目や肌で感じながら育ちました。
学生時代を京都で過ごした後、製造業、卸売、ブランドについて学ぶため某カバンメーカーに一度就職し、その後、家業へ戻って参りました。
私たちの独自技術や品質を守りながら、新たな商品開発を進めています。
西陣織大会で毎年受賞をしたり、デザイナーや他業種の伝統工芸士とのコラボレーションを積極的に行い新たな魅力の創造を続けています。
特徴
角度によってデザインが変わるネクタイ
西陣織は、極細の絹糸をゆっくりと時間をかけて通常の生地と比較して2~3倍以上使い、高密度に織込みすることで、独特の光沢感、質感を演出し、また緻密なデザインが可能になります。
私たちの特徴であるプリーツネクタイは、こだわり抜いた西陣織を使い、京都の縫製職人が1本ずつ手作業でプリーツ加工を行っています。
通常のネクタイよりも縫製が難しく、熟練の職人が1本ずつ手縫いしています。
ネクタイにプリーツを入れることにより、光沢感やカラーデザインが見る角度によって変化します。
世界でも珍しい織物のプリーツネクタイは、どの角度から見ても美しく個性的なネクタイで、私たち独自のデザインとして意匠登録を行っています。
お客様へ
他の人と被らない大人のネクタイ
私たちは、よりファッショナブルで個性的なネクタイを作りたい、という想いからプリーツタイを製作しました。
一見派手過な柄に見えますが、実際に締めてみると落ち着いた上品な印象で、ハレの日でも日常でも楽しめる特別なネクタイです。
他の人と被らないネクタイを締めてみませんか?
リモート会議のカメラ越しでも映えます!
プリーツタイは2018年、ある展示会でプリーツ加工をされている工場との出会いから生まれました。
何度も縫製を試行錯誤し、試作品作りを繰り返しながら、ようやく製作できるようになりました。
もっともっとデザインやシリーズを増やしながら進化を続けたいと思っておりますので、末永くご愛顧いただければ幸いです。
受賞歴
2020年 西陣織大会 京都府知事賞受賞作品(10年連続受賞)