ブランド
天然素材と職人技で作られた畳に癒やされる
畳屋辰蔵 杉本畳店
- 1927年
- 畳
- 杉本悠一
歴史
毎日の生活で畳の魅力を味わってほしい
畳屋辰蔵 杉本畳店は1927年に京都で創業した畳屋です。
これまで約100年、4代にわたり畳製品の開発、製造、販売をおこなっています。
そして2014年、私たちは創業者、杉本辰蔵の畳作りの技と精神をしっかりと受け継ぐ決意とともに、店名の頭に「畳屋辰蔵」とつけることにしました。
コンセプトは「暮らしはなやぐ畳づくりを」。
畳を通してみなさまの生活に「なごみ」と「はなやぎ」をお届けしたいと思っています。
生活に身近な製品に畳の味わいを活かせないかと考えていた頃、旅行で訪れた福岡県柳川市で掛川織に出会います。
色鮮やかな掛川織で作りたい。
私たちはさっそく生産者の島松さんに連絡を取り、畳コースターの開発が始まりました。
こうして出来上がった畳コースターは、いまでは地元、宮津市をはじめ、海外にも販路をひろげています。
私たちはこれからも、より多くのみなさまに畳の魅力をお伝えするために励んで参ります。
特徴
鮮やかな文様の国産い草を職人技で食卓に
現在国内に流通している畳表のうち、国内産の割合は約10%。
しかし私たちは国内産にこだわり、その割合は仕入れの90%を占めています。
私たちが畳コースターやランチョンマットに使用しているのは掛川織の国産畳表です。
掛川織は福岡県筑後地方に伝わる伝統的な織物で、畳表やゴザとして使われていています。
私たちが作るコースターやランチョンマットは色鮮やかな天然い草で織られていて、個性的でありながら、生活空間に調和するのが特徴です。
製造過程でおこなう端の始末は手作業でおこなっていて、昔ながらの畳職人の技が生かされています。
お客様へ
食卓で畳の魅力を感じてほしい
私たちは100年あまり続く畳屋として、改めて畳の素晴らしさを知っていただきたく、国産の畳表を使用した畳のコースターやランチョンマットを作りました。
畳は吸湿性に優れ、調湿機能を備えているので、これらの商品にぴったりです。
い草の香りや畳独特の弾力、手触りなどと一緒にカラフルな文様を見て、華やいだ気持ちになっていただけたら嬉しいです。
畳は古くから日本に伝わる独自の文化でもあります。
コースターやランチョンマットは海外の生活でもよく使われるアイテムなので、外国の方への贈り物にもおすすめです。
畳はこれまで当たり前のように家庭の居間に使われていたために、その魅力が見落とされがちです。
私たちがお届けする商品から、畳の魅力を再発見していただけたら嬉しいです。