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歴史 1
History 1
ミラノでの衝撃
1986年、新潟県佐渡ヶ島生まれ。その昔、京での政争に敗れた天皇家や貴族たちの流刑地となっていた佐渡ヶ島は、島国日本の中でさらに絶海の孤島でありながらも、都の華やかさをもって文化的停滞を許さず、独特なインスピレーションと文化を生み出した。
2008年、彼は海を渡り日本を飛び出す。
幼いころより親しんだ日本の伝統文化を大切にしながらも、多感な時期をHIPHOPやストリート文化に触れつつ過ごした彼の感性は、日本人らしさと欧米との狭間で葛藤しつつ、遂にその爆発を抑えることができなかった。
彼が飛び込んだのはスーツの本場、ミラノ。
いくつもの工房へ足を運び彼が見たものは、職人達のものづくりへのこだわりと自信。
しかしそれ以上に彼の心を動かしたのは、彼らが持つブランドや文化への誇り、そして、その根幹を成す愛国心であった。
歴史 2
History 2
着物の概念を再定義する
ミラノでの経験を経て、彼は「自分とは何か、日本人とは何か」と自らに問いかけ、時にそれは甘美な喜びを、時にそれは敗北的な荒廃感を彼に与えた。
自己問答を経て彼がたどり着いたのは、伝統を受け継ぎ、そして破壊し、最終的に独自の道を歩んでいく守破離の精神。
歴史的考察に裏付けされた日本人としてのアイデンティティーと、創造と破壊を恐れない好奇心から生み出される視点に、ストリートのエッセンスを融合する寛容さが彼のデザインの特徴であり、現代の日本人が失った独立性と多様性を覚醒させるべく、VEDUTA(イタリア語で「景色」)を生み出した。
お客様へ
For Customers
VEDUTA=世界の景色を変える
「着替え」とは「気変え 」であり、ファッションには人の気持ちを変化させる力があります。
どこか自信を無くし、閉塞感のある日本の現状。
日本人が1,000年以上慣れ親しみ、日本人にとって一番似合う装いとして継承されてきた着物を現代的に再定義し、日本の景色を変えたい。
特徴
Characteristic
浴衣に自由で刺激的なストリートのエッセンス
伝統的な日本の着物、浴衣の大事な部分は残しつつ、これまでの常識にとらわれない斬新なデザインやコーディネートを提案しています。
・着付けの知識は必要なく、一人でも着ることができます
・縄帯を使うことで、簡単に着ることができます
・普段着と合わせてコーディネートが楽しめます
・下駄や肌襦袢などを購入する必要がありません
伝記
BIOGRAPHY
これまでの歩み
―2018年3月―
VEDUTA 設立
―2018年4月―
BOCACEN SPAIN FES 2018 IN STEREO BUS TOUR
CHUS & CEBALLOS Supported by OTO MUSIC and .WAV
DJ/PRODUCER「CHUS & CEBALLOS」
マドンナを筆頭に世界的アーティストの公式リミックスを手がけるスペインを代表するDJ
―2018年6月―
KIKS MAGAZINE
窪塚洋介 / Yosuke Kubozuka × レスリー・キー / Leslie Kee
スペシャルコラボレーションフォト
―2018年7月―
VEDUTA COLLECTION in Shanghai
ブランド初となる展示会を上海で開催(来場者数400名超/日)
―2019年4月― 餓鬼レンジャー20周年記念ライブ「餓鬼園祭」in Ebisu
「餓鬼レンジャー」「あっこゴリラ」ヒルクライム「TOC」「Kダブシャイン」etc